今までの不正は旧経営陣の責任、今回の決算訂正の責任はどのにあるか?
今までのデータ改ざんの不正は旧経営陣の時代の膿が出ていると思って、「リコールにならなければ問題ない」、という考えで静観してました。しかしながら、今回の決算の訂正は旧経営陣ではなく、新経営陣になってからのことだと思われます。
「新経営陣に期待して貴社の株式を購入しているので、新経営陣の体制になってもチェック機能が充分でなく管理が杜撰であれば、今後も応援できるかそうでないか考えないといけない。訂正に至った原因など教えて欲しい」という内容でTELしました。
アメリカの訂正は旧経営陣、タイの訂正は新経営陣
どうやら、アメリカの訂正については2015年~2018年の事柄が今発覚したものなので、旧経営陣の責任が大きいようでした。しかしながら、タイの訂正については新経営体制で起きたことで、IR担当者の方の対応も、不誠実ではなかったけど、日本のサラリーマン的仕事という感じで歯切れが悪かった。
多少もやもやしますが今回はそのままホールドしようと思ってます。
2022年3月決算予想の訂正はある?ない?
このようなことが続くと困るので、最後の質問として「2022年決算予想の訂正はあるか?ないか?」と聞いたところ「予想の訂正はない」とのお返事でした。
今後の投資判断について
「2022年の決算予想の訂正はない」とのことでしたので、予想がそのままか上方修正であればホールド、下方修正するようであればたびたび期待を裏切っているので、売り判断をしようと考えます。