2020年3月16日現在、日経平均は17000円。昨年末の24000円から約30%の下落。
個々の銘柄を見ても、そのほとんどが暴落しています。
本記事では暴落時に取るべき行動や購入を検討する銘柄について考えたいと思います。
株価の暴落はチャンス?それともピンチ?
長期投資家なら株価の暴落はチャンスです
もしあなたが長期投資家なら、株価の暴落はチャンスです。
株価上昇時には買いたくても買えなかったあの銘柄やこの銘柄。
指をくわえながら株価が下がるのを心待ちにしていたことでしょう。
それらの大バーゲンセールが暴落なのです。
株価暴落時に購入すべき銘柄は?
以前から狙っていた銘柄にしましょう。
株価暴落時に心がけたいこと、それは「以前から狙っていた銘柄だけに絞る」ということです。
株価暴落時には、ほとんどの銘柄が軒並み下がります。
そうすると今まで気にしたことのなかった銘柄も魅力的に見えてきます。
でも冷静に考えてみて下さい。
あなたがA社に魅力を感じていてB社のことを気にしていなかったのには、何かしらの理由があるはずです。
暴落時に変化するのは株価だけ。事業内容や将来性、その銘柄に惹かれた理由が変わるわけではありません。
暴落時に購入する銘柄は「以前から狙っていたもの」に絞りましょう。
株価が暴落 購入のタイミングはいつがおすすめ?
おすすめのタイミングはありません。株価の底が読めないので少しずつ購入しましょう
「株価が〇〇円以下になったら買いたい」そう考えていたあなたは、その価格になったら購入を具体的に考えるでしょう。
ただし、一気にドーンと購入するのは控えたいもの。
なぜなら、株価の底は誰にも予想できないからです。
例えば、今はコロナ騒動で株価が下がっています。
もしかしたらコロナ騒動は沈静化し、株価も上昇するかもしれません。
または、東京オリンピックの延期や中止が発表されて、株価はさらに下がるかもしれません。
株価が上昇しても下落しても対応できるよう、慎重に少しずつ購入しましょう。
まとめ
買いたかった銘柄を安い価格で買えるチャンス、それが暴落です。
本記事に書いたように、株価の底は誰にも読むことはできません。
「買いたかったのに資金が尽きてしまった」という事態を避けるためにも、少しずつ購入しましょう。